オルツ、AIクローン技術を応用した「CloneM&A」によるM&Aマッチング支援事例を発表

編集部

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オルツ、AIクローン技術を応用した「CloneM&A」によるM&Aマッチング支援事例を発表

株式会社オルツは、同社がが開発した大規模言語モデル(以下、LLM)である「LHTM-2」を活用したM&Aマッチングシステム「CloneM&A」を通じて、株式会社リロクリエイトのM&Aの支援を行なった。

「CloneM&A」は、大規模言語モデルを活用して売手企業のクローンを生成し、データベースベース内に存在する数千の買手企業クローンと仮想面談させるAIマッチングシステムだ。

「CloneM&A」は、オルツのクローン生成技術を活用して、企業が保有する音声データや事業資料などのデータ学習することが可能だ。

リロクリエイトでのM&Aの試験運用においては、マッチング過程における秘匿性の高さや、M&A検討初期から納得感のある買手企業を探索でき、M&A業界平均を大きく上回る成果(申込率、マッチング率、成約率)を記録したのだという。

なお、「CloneM&A」の一般提供は、2024年末以降を予定しているとのことだ。