ベクスト株式会社は、簡易VOC分析機能「VoC Lens（β版）」をリリースした。
「VoC Lens（β版）」は、応対履歴や音声認識結果などのテキストファイルを投入することで、LLM（大規模言語モデル）が全データに対してタイトル生成と喜怒哀楽や問い合わせ区分などのラベリングを行い、3つのVOC分析結果を確認できる分析機能だ。
データ中の話題を自動的にグルーピングし、ランキング形式でリストアップする「ランキング」や、話題の時系列変動から予兆・ニーズを発見する「トレンド」、付与された感情属性を掛け合わせることで話題の全体像を階層構造で整理して確認できる「VoCレンズ」といったグラフやマップが搭載されている。
なお、「VoC Lens（β版）」は、テキストマイニングツール「VextMiner」の標準機能として新搭載される。
「VoC Lens（β版）」のライト分析画面で作成されたデータベースはダウンロードが可能なため、「VextMiner」のエキスパート分析画面にアップロードし、感情属性が追加されたデータをエキスパート分析でも使用することができる。
