Hi-PerBTワークフローとは
Hi-PerBTワークフローとは、標準プラスアルファの機能が搭載された大規模クラウド型ワークフローシステムです。グループ企業と協力会社含め4000名でも運用できるほどの承認段階設定、早期導入を可能にするExcel帳票の自動取り込み機能や総務系の52帳票のサンプルなど、大規模導入にも耐えられる仕様です。
検索機能も豊富で、申請者、申請日の範囲、承認状況などで一覧表示できるので、リアルなファイル管理をするより格段に書類整理がしやすくなります。また、申請時のガイダンスが丁寧なので、初心者でも指示通りに入力していけば申請書を作成でき、社内問い合わせの削減に一役かってくれるでしょう。
POINT日立が提供するHi-PerBTシリーズのワークフロー版
日立が培った各業界の慣習やノウハウを結集したシステム
ほかのワークフローとの違い
Hi-PerBTワークフローは多数決決裁や条件分離など、複雑な承認ルートにも対応できる柔軟な経路設定が可能なところが特徴です。企業間の申請や依頼も一連のワークフローとして扱うことができ、決済の記録を適切に残すことができます。
Hi-PerBTワークフロー導入のメリット
複雑な経路設定が可能
Hi-PerBTワークフローのメリットは、かなり複雑な経路設定が可能なところにあります。多数決決裁が可能なワークフローはあまり多くありません。部長まで承認したら相手企業のハンコをもらい、その後経理部へ…なんて複雑なフローでもHi-PerBTワークフローであれば対応可能です。わずか2ヶ月で80種類の帳票を作成し、連結4000名のグループ企業での導入・運用をしている事例もあり、大規模導入の実績も問題ないでしょう。
検索機能が豊富
帳票名や番号だけでなく、申請者、申請期間、承認状況などで検索でき、過去の書類を探したり、状況を電話で書くんんすることもなくなります。今どこで止まっているかもわかるので、承認ルートや業務の見直しにもつながるでしょう。
申請時のガイダンスが丁寧
「結婚しました」「転勤します」などのワードで帳票を検索でき、書類の書き方もガイダンスがあるので、ネットでの申請に慣れない方もスムーズに申請まで行えるでしょう。社内問い合わせの削減にもつながり、総務部さん、情シスさんもニッコリです。
Hi-PerBTワークフローと相性がいい会社
そんなHi-PerBTワークフローと相性がいい会社はどこでしょうか?
大企業や拠点が多数存在するグループ会社
Hi-PerBTワークフローは多数決決裁や協力会社も含めた長いフローなど、複雑な経路設定ができるのが強みです。何階層にも部署をまたぐ申請があったり、協力会社も含めて数千名の規模でも問題なく導入できるでしょう。実際に協力会社を含め4000名という単位で導入している事例もあるので、実績もバッチリです。
Excelで帳票が多数存在する部署・会社
Hi-PerBTワークフローのもう一つの強みは、Excelから申請フォームを自動作成できる点です。帳票ごとに入力項目が多数あり、導入に何ヶ月もかけたくないのであればHi-PerBTワークフローはおすすめできます。
Hi-PerBTワークフローの導入実績
Hi-PerBTワークフローの導入実績を見ていきましょう。
JNC株式会社
こちらの会社は化学工業製品メーカーで、多くの工場を抱えており、電子化されている部分と紙のフローが混在していました。ある工場では敷地が広大で、1日に2便しかない社内便を逃すと処理が翌日になってしまったり、書類が紛失するという問題がありました。そこでHi-PerBTワークフローの導入を2008年にしたところ、既存のシステムとの機能の補完性やコスト面でも評価が高く、2009年に全社での導入に踏み切りました。海外拠点への接続などを日立システムズ西日本のサポートのもと乗り越え、4000名に上る職員、協力業者をつなぐ大規模ワークフローを運用するに至りました。
少し古い事例でしたが、15年以上前からワークフローを大規模運用できる技術力は確かなものがあるようです。
まとめ
Hi-PerBTワークフローの強みは「大規模で複雑なフローへ対応できる」「Excelの自動読み込みにより帳票の登録を短期化できる」ということでした。ただ、同じような機能のワークフローは他にもあるので、自社に必要な機能がわかったら、同じ機能でワークフローを比較する必要がありますね。
もし自社に合うワークフローが何かわからない。どのように選べば良いかわからないということがあれば、お気軽に下記「コンシェルジュの詳細」のボタンよりお問い合わせください。編集部があなたの会社に最適なワークフローをお教えします。
クチコミ一覧1
機能的には大体揃っていて使いやすい
比較的安く全ての機能が揃っていて満足です。PDF保存と検索機能はあって良かったなと思いました。
現場でカスタマイズしやすいところも良かった!
一つ直してほしいのはスマホでの入力がしづらいところでしょうか?
マルチデバイス対応なところは良いところなのですが、そこだけ少し残念です。改善に期待します!
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