株式会社エーアイは、同社が提供する法人向けナレーション作成ソフト 「AITalk 声の職人」シリーズの最新バージョン「AITalk 6声の職人」を、2024年11月1日より販売開始することを発表した。
「AITalk6 声の職人」は、「AITalk 声の職人」シリーズの最新バージョンで、ニューラルネットワークによる音声生成法（ニューラルボコーダ）と、最新の深層学習による新しい音響モデルを採用したDNN音声合成エンジン「AITalk6」を搭載したことで、従来の音声よりもさらに肉声に近い音声の生成を実現した。
また、UIを刷新。テキスト入力欄がブロック単位になり、ブロックごとにテキスト編集・話者設定が可能になった。
これにより、トピックごとのテキスト編集や対話形式の音声の作成が容易になる。なお、ブロックは複製・分割・結合などの操作にも対応している。
さらに、チューニング情報（アクセント修正・音声効果）まで含めて編集作業状況をプロジェクトファイルとしてまとめて保存することができるようになったため、作業の中断や再開、複数人での分担がより効率的になった。
加えて、ライセンス認証方法を刷新。これまでのUSBキーによる物理的な起動時都度認証から、アクティベーションキー入力による初回時の認証のみに刷新した。
なお、Webブラウザ上で利用できる「AITalk 声の職人クラウド版」についても、順次AITalk6に対応予定とのことだ。
